医療統計学

統計学セミナー

医療統計学的思考:医療統計学の現状と教育の重要性

 

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医療統計学的思考:医療統計学の現状と教育の重要性

 


前述のとおり、医療統計学は理解が困難にならざるを得ない側面が多々あります。

 

とはいえ、医療統計学は今や医療において必要不可欠な素養となっています。

 

医師や看護師のみならず、 薬剤師、医療技師、医療会計士、製薬メーカーのスタッフ、医療機器メーカーのスタッフ、厚生労働省の職員など、医療に携わる人すべてに必要不可欠な素養といえます。

 

しかし残念ながら、多くの医療従事者は医療統計学をハードルが高いと感じていて、医療統計学の重要性の認識が、未だに十分でないという現実があります。

 

医療従事者なら誰でもある程度医療統計学の知識がないと最先端の医療についていけない今日、これは大きな問題です。

 

昔は医療統計学というと、専門家しか理解できないような学問領域と考えられていました。

 

特に多変量解析などの複雑な統計解析は、1980年代までは専門家が大型計算機を使って行っていました。

 

それが、今や簡単にPCで計算できるようになり、ソフトもRという無料ソフトでかなり高度な解析が出来るようになりました。

 

医療統計学のインフラストラクチャーは今日ではかなり整備され、臨床データを解析し、学会発表や論文発表をしたりすることは昔に比べかなり容易になったといえます。

 

インフラが整備されたこと自体は良いことなのですが、これにより医学論文の重要性が見直され、昔は稚拙な統計解析でも堂々と公表されていたのが、今日ではトップクラスの医学論文にはトップクラスの医療統計学者がレビューに加わり、稚拙な解析をしたら不採用とされるようになりました。

 

そこでより洗練された解析を専用の統計解析ソフトを使って実行しますが、解析の過程がブラックボックスのため、得られた解析結果を十分に理解しないまま公表することになります。

 

表面上は高度な統計解析技術を適用しているように見えても、書いた本人が十分理解出来ていないという不可解な現象が起こります。

 

書いた本人がわからない論文を、読む立場の医療従事者が理解できるはずがありません。

 

医療統計学の知識が不足していることにより 、医療関係者とコミュニケーションをとる上でほころびをきたしているというのが現実なのです。

 

このほころびを修復するのは教育しかありません。

 

医療統計学を大学教育のカリキュラムに盛り込んだり、インターネット上で医療統計学の情報発信をしたり、優れた書籍等でその重要性を啓発して、医療統計学をより身近なものにしていくことが先ずは大切と考えられます。

 

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