医療統計学:あ行

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医療統計学:あ行

 

                    医療統計学、医療経済学、数学のつぼをたとえ話でわかりやすく解説

 

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アイテム

 

英語では一般的に「項目」のことを意味しますが、統計学ではアンケート調査などの質問項目や、データ収集の際のデータ項目のことをいいます。たとえば「あなたはこの色が好きですか?」のようなアンケート質問がアイテムです。
その回答の細目をカテゴリーといいます。数量化理論やコレスポンデンス分析は、このような数量化されていない資料を対象に、統計解析を進める理論です。

 

アイテムデータ

 

アンケートやデータ収集の調査等において、質問や調査項目(アイテム)に対する回答からなるデータ、回答番号からなるアイテムデータはその数値自体に数量的な意味はないのが普通です。そこで、それらに数量的な意味をもたせるには、数量化理論やコレスポンデンス分析を利用して統計解析する必要があります。

 

アイテム変数

 

資料収集の調査等において、質問(アイテム)に対する回答番号や記号を値にとる変数のことをいいます。変数の値はアイテムデータと呼ばれます。

 

RMAX法

 

因子分析において、共通性(共通因子で説明される分散部分)を推定する代表的な方法の1つです。推定したい変数が関与する相関係数のうち、大きさが最大のものを、その変数の共通性と考える方法です。

 

イェーツの連続修正

 

離散的な分布を連続的な分布であるカイ2乗分布で近似するときに行う補正のことをいいます。

 

一元配置の分散分析

 

因子(要因)の数が1つの場合の分散分析です。データを「水準の違いによる部分」と「統計的な揺らぎの部分」とに分け、それらの大小をF分布を利用して検定する分析手法です。「水準の違いによる部分」が大きいと判断されれば、因子の効果が認められることになります。

 

一時的ダミー

 

異常値が存在することで、回帰分析の精度が低減することがあります。その特異データを補正するために利用される変数のことをいいます。突発ダミーともいわれます。

 

位置母数

 

平均値やモードのように、母集団の度数分布や確率変数の分布の位置を示す母数です。たとえば、確率変数Xの分布が正規分布であるとき、平均mは位置母数です。しかし、分散は位置母数ではありません。

 

因子

 

因子(いんし、英語:Factor)とは一般にある物事の原因を分類した各要素のこと。分野により様々な意味に用いられる。
能力因子(知能)
気候因子(気候学)
数学や物理学等では一般に、ある値や数式を複数の値・数式の積(または和)に分解して表現できる場合に、それら個別の値・数式を因子(または因数)という。また係数のことを因子と呼ぶ場合もある。
圧縮率因子(物理学)
ベイズ因子、ファノ因子(統計学)
代数幾何学等においては代数多様体の余次元1の部分多様体の形式的有限和のことを因子(英語:Divisor)と呼ぶ。因子 (代数幾何学) を参照。
統計学ではデータの構成要素のことも因子と呼ぶ。因子分析を参照。
生物学では、現象や機能の原因を因子と呼ぶほか、生化学で原因が物質として特定された場合にはその物質も因子という。
Rh因子、補因子、成長因子、転写因子、腫瘍壊死因子、シグマ因子

 

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