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医療統計学:2人の仕事の効率
医療統計学、医療経済学、数学のつぼをたとえ話でわかりやすく解説
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2人の仕事の効率
パソコンや携帯端末が普及したことで、さまざまなデータをデジタル化して管理することが今や常識になっています。
大量にファイリングされた紙の書類はそのままではかさばってしまいますので、スキャンしてデジタル化して保管する会社も増えてきています。
ただ、大量の書類をデータ化するのにも時間と手間がかかります。
そこで、一気に終わらせるためにAさんとBさんの2人に集中してやってもらうことになりました。
ちなみに、以前、5年分の書類のスキャンをAさんにお願いしたところ5日間かかり、Bさんは4日間かかっています。
では、2人で同時に5年分の書類をデータ化するには、どれくらいの時間がかかるでしょうか。
この作業時間は、「1÷(Aさんのかかった時間量+Bさんのかかった時間量)」という計算で求めることができます。
全体の仕事量を1とすると、1日でこなすことができる仕事量は、Aさんは全体の1/5、一方のBさんは1/4になります。
これを合算して2人が1日でできる仕事量を求め、この値で全体の仕事量を割ると、「1÷(1/5+1/4)」となります。
2人同時に作業をすれば、2日と少しで終えることができることがわかります。
さすがに2人でやれば随分と短縮できるのです。
もし作業時間が決められているような仕事の場合に、こうすれば必要な人員を見積もることもできるので試してみましょう。
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