医療統計学:統計は万能ではなく、限界もある

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医療統計学:統計は万能ではなく、限界もある

 

                    医療統計学、医療経済学、数学のつぼをたとえ話でわかりやすく解説

 

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統計は万能ではなく、限界もある

 

統計はあくまでも論理思考をするためのもと。統計ですべてが解決するわけではありません。

 

統計には守備範囲がある

 

こんなときに統計の知識があればもっといろいろ分析できるのではないか、という経験をおもちの人は多いと思います。

 

しかし、そんな人でも、統計をなんとなく毛嫌いしているのではないでしょうか。

 

統計を億劫だと感じてしまうのは、面倒な数式が出てきたり、理屈が出てきたりするからだと思います。

 

一方では、統計さえわかればすべての問題が解決する魔法の技術と勘違いしている人がいます。

 

しかし、じつは統計には守備範囲があります。

 

統計は、@データを収集し、A統計的に処理し、B問題解決のもととなる情報をつくり出す・・・ここまでが守備範囲なのです。

 

問題解決を行う際は、さらに、この問題解決のもととなる情報を使って、C論理的に思考し、D問題解決の仮説を作成し、E問題解決の代替案を作成し、F問題解決を行う

 

というフローで進んでいきます。

 

統計はあくまでも前半の@?Bの段階を守備範囲としています。この点を押さえて統計を理解してください。

 

信頼できるデータの特性をつかむ

 

さて、統計の第一歩はデータ収集ではじまります。

 

第一歩でまちがえてしまうと、当然結果もまちがってきます。

 

重要なことは、信頼できるデータを集めて統計をはじめないと、いくら高級な統計手法を使っても砂の上につくった楼閣と同じになるということです。

 

それでは信頼できるデータとはどういうデータでしょうか。

 

一言で言えば、信頼できるデータとは「事実」のデータです。

 

事実のデータとは、観測したデータ、自分自身で調べたデータ、測定したデータなどです。

 

どのようにして集められたデータなのか明らかでないものは、信頼できるデータではありません。

 

いちばん注意しなければならないデータは、「意見」を聞いた調査データです。

 

データの中には仮説が内在してしまっているので、事実のデータとはいえません。

 

 

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