IT革命と医療統計学

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IT革命と医療統計学

 

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IT革命と医療統計学

 

             

 


1980年代以降、コンピューター・情報通信技術が急速に発展し、社会や生活のあり方に劇的な変化をもたらしています。

 

電卓というのは今でもよく使われていますが、ちょっとした計算をサクサクっと実行するのにはいまだに重宝しているわけです。

 

少し複雑な計算の場合は、マイクロソフトエクセルを使うことが多いですね。

 

             

 

=average( )で簡単に平均を求めることができますし、関数をいくつか覚えると、それだけでかなりのことがこなせます。

 

医療統計学の黎明期に育った私は、マイクロソフトエクセルを使って、架空のデータをおこしてそれの要約統計量を算出したり、検定・推定などの手法を試みたりして、結構理解につながったものです。

 

マイクロソフトエクセルは、セルという単位でデータを入力、結果を出力してくれるので、データの処理の流れがわかりやすいのです。

 

途中の処理プロセスを一部変更したり、IF関数を使って条件を満たす場合のみ結果を出力したりするのが簡単なわけです。

 

最初にマイクロソフトエクセルに出会ったとき、狂ったようにスプレッドシートを叩いていたものです。

 

単なる新しいもの好きだったんですが、今の統計学の理解の基礎をこれで築けたような気がします。

 

さて、医療統計学も、IT革命とともに1980年代以降劇的に変わったでしょうか。

 

ある面ではYesです。劇的な変化があります。

 

最も大きいのはカルテの電子化ですね。

 

それまでは手書きのカルテが医師の汚い字で保管され、看護師すら見ることができなかった医療データが簡単に共有できるようになったわけです。

 

カルテが電子化し、データ収集のノウハウを覚えると、必ずしも医師ではなく、他の医療スタッフ、看護師もしくは専属のデータ管理スタッフが作業を行うケースも多くなりました。

 

さらにデータを統合、集約したり、過去のデータと照合する、などの膨大な作業も短時日のうちに行えるようになったわけです。

 

電子カルテには統計解析の機能が十分備わっていないため、電子カルテから出力したcsvファイルをマイクロソフトエクセルに読み込ませ、統計解析をするというパターンも多いです。

 

手書きのアンケートは未だに多くの診療所、薬局などで使われていますが、これもいずれは患者さん自身が電子入力することによって入力の手間が削減されるようになるでしょう。

 

⇒    埋もれている医療統計学データ

 

 

 

 

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