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医療統計学の学習における時間管理法
医療統計学、医療経済学、数学のつぼをたとえ話でわかりやすく解説
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医療統計学の学習における時間管理法
多くの医療従事者は忙しく、医療統計学を学習する時間がなかなか取れません。それでも、例えば1日30分を学習にあてれば、1年間に180時間になります。
ほぼ200時間を実現することができます。1年はかかりますが。残業なしで1日8時間労働をするとしたら、約23日分の労働に相当します。
23日分の労働で医療統計学の礎を築くということです。まずは、23日はがんばってみよう、という目標をもちましょう。
もっとも、実際に23日のまとまった時間をつくるのは非常に難しいです。したがって、生活の中で無駄な時間と思われる時間、テレビを見る時間、飲みに行く時間などを減らし、何とかこれらからの積算で23日分の時間を捻出しましょう。
時間がないというのは言い訳にすぎません。人は時として、出来ない理由を探してしまうものです。慣れないことから逃げようとします。
「仕事が忙しくて毎日残業、家に帰っても作業の時間が作れない」
「マイクロソフトエクセルはどうも苦手で肌に合わない」
「最近疲れが溜まっているから今日は勉強出来ない」
あくまで例ですが、何か理由をつけて医療統計学を勉強する時間を先延ばしにしようとします。
出来ないというのは簡単ですが、それだと永遠に医療統計学を理解できず、最先端の医療についていけなくなります。
200時間勉強するぞと決めたら、決めたことは絶対にやり遂げる、という強い意志を持って頂きたいと思います。
そこで効率よい勉強方法としておすすめなのが、隙間時間だけ勉強し、帰宅後などのまとまった時間は作業をする、という方法です。
例えば通勤の電車の中とかの移動時間、ちょっとした5〜10分程度の休憩時間などの隙間時間は、作業は出来ません。この時間は本を読んで勉強をします。
仕事が終わって家に帰ったら、作業をします。家で本を読んで勉強してはいけません。家は作業の時間にします。手元に紙と鉛筆もしくはエクセルシートを用意し作業をしましょう。
たとえば、電車の中で、エクセルの関数で=ttest(数列1、数列2、2、3)というのを勉強したとします。そうしたら、これを家に帰って、先のA群とB群の2つの数列で試して計算してみるのです。すると、A群とB群は有意差がないので、得られるttestの結果ももっともだと納得できます。
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