医療統計学:真ん中の求め方



真ん中の求め方

 

真ん中の求め方

 

             

 

真ん中の値がメディアンとなるのですが、データ数が奇数の場合は、真ん中の値はただひとつだけに決まります。

 

例えば、以下のようなデータ数が5個の場合、

 

5     20     30     40     150

 

この場合メディアンは下(上)から3番目の「30」となります。

 

それに対して、データ数が偶数の場合には、真ん中の値はただ一つに決まらず、候補が2つ現れます。

 

そこで折衷案として、その2つの値の平均(算術平均)を求め、それをメディアンとします。

 

たとえば、次のようにデータ数が4個の場合

 

10     20     30     40

 

メディアンは、下から2番目の「20」と、上から2番目の「30」の平均、すなわち、

 

(20+30)/2=25

 

となります。



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