医療統計学:データから見えること



データから見えること

 

データから見えること

 

             

 

データの代表値として、「平均」「メディアン」「モード」があります。

 

また、データのばらつきを表すものとして、「レンジ」「分散」「標準偏差」があります。

 

例えば、スポーツ選手の身長の冠するデータを見てみると、

 

平均 181.17      メディアン 181      モード 180

 

3つの値がかなり近いことがわかります。

 

ということは、単峰型でしかも左右対称に近いことがわかります。

 

生データが以下とすると、

 

181     180     187     188     186     175     176     169     194

 

差のレンジは25、分散は22、標準偏差は5となります。

 

このように、実際のデータを扱ってみると、統計に興味が出てくるかと思います。

 

最近は色々な統計のコンピュータ・ソフトが出ているので、それを使うと大量のデータでも(入力するのは大変な場合がありますが)平均、標準偏差などの値を一瞬のうちに計算してくれるので助かります。

 



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