医療統計学:無意識の統計解析



無意識の統計解析

 

無意識の統計解析

 

             

 

仕事による寝不足や二日酔いのとき、込んでいるバスや電車に乗ることがあります。

 

お年寄りやお体の不自由な方に譲るという倫理は当然ですが、そういう場合を除いては、席が空いたらつい自分が座りたくなります。

 

こんなとき、どこの席に立っていたら、すぐに座れるだろうか、とつい考えてしまいます。

 

データを統計解析したわけではありません。

 

しかし、すぐに降りる人は、混雑を避けるためにやはりドア付近に座って、しかもうたた寝したり、文庫本など読んではいないようです。

 

私が逆の立場でもそうするに違いありません。

 

しかし、誰でもそう思うのか、ドア近辺は競争率が高く、人が群がることが多い気がします。

 

無意識のうちの統計解析を行うことは、日常でもよくあることなのかもしれません。



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