医療統計学:素数について



素数について

 

素数について

 

             

 

まずは、小学校のときに習った算数の知識を記憶の底から引っ張り出してみましょう。

 

「2」「3」「5」「7」の4つの数字に共通する、ある特徴とはいったい何でしょうか。

 

正解は、これらの数字はいずれも、「素数」であるということです。

 

素数は、1とその数自身でしか割り切れない自然数のことです。

 

100以下では25個、1000以下では168個存在します。

 

また、素数とは正反対の特徴をもつ数字を「合成数」とか「非素数」といいます。

 

これは1と自分自身以外にも割り切ることができる数を持っていて、当然ですが2つ以上の素数をかけ合わせた数字のことです。

 

ただし、自然数のうち「1」だけは合成数でも素数でもない単数です。

 

世の中には数字をみると、それが素数かどうか確かめずにはいられないという「数字マニア」がいるといわれています。

 

自分の誕生日や携帯電話の番号など身の回りの数字が素数かどうかを確かめるのは、計算力も鍛えられる高尚な暇つぶしといえるでしょう。

 

⇒    四捨五入



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