医療統計学:円グラフと棒グラフ



円グラフと棒グラフ

 

円グラフと棒グラフ

 

             

 

売上高の増減や生産量の推移などをみるときに欠かせないのがグラフです。

 

棒グラフ、円グラフ、折れ線グラフのほかにもさまざまなグラフがあります。

 

作成自体はソフトを使えば簡単にできますが、いざ書類にグラフを入れ込もうとして、果たしてどのグラフを選べばいいのか迷ってしまうことはないでしょうか。

 

もちろん、どんなデータにもそれを相手に伝えやすくする適切なグラフというものがあります。

 

選び方にはいくつかポイントがあるので覚えておくとよいでしょう。

 

たとえば、あるデータの中における構成比を表したい場合は、「円グラフ」を選ぶとよいわけです。

 

基本的にデータの合計が100%になるのが条件です。

 

また、複数のデータの大小を見せたいときは「棒グラフ」を、そこに時系列や比較といった要素が加わるのであれば、「折れ線グラフ」がよりわかりやすいです。

 

また、複数のデータの相関関係を示したいときには、縦軸と横軸に2つの異なる量をきざみ、それぞれが当てはまるところでプロッティングをした「散布図」がぴったりです。

 

せっかく用意したデータも、効果的に活かせなければ意味がありません。

 

他人に渡す資料などを作るときは、選択ミスをしないように気をつけましょう。

 

⇒    割合の計算



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