医療統計学:データを集める

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医療統計学:データを集める

 

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データを集める

 

             

 

統計で大事なことは、データを集めることです。収集したデータをもとに、様々な分析が行われます。

 

コインを10回投げて、表の出る回数を記録するような場合には、問題はありません。

 

しかし、現実にはこれが意外に難しい場合が多いのです。

 

たとえば、ある発表会のアンケート用紙のいくつかの質問事項に答える際に、セッションの参加人数を記入する欄があったとします。

 

これが難しいのです。

 

なぜなら、セッションが2時間弱で、発表会での発表は1人15分。聴衆は会場に出入り自由。

 

当然、参加者の人数は時刻により変化します。発表内容によっても変化します。

 

ある瞬間は100名くらいだったかもしれませんし、別の時刻には50名だったかもしれません。

 

最大の100名と最小の50名の平均を取って「75名」と記入するのがよいのか。

 

ていねいに「50〜100名」と書くのがよいのか。

 

ほとんど60名くらいだったので「60名」とするのがよいのか、考え出すときりがありません。

 

このように、参加人数のデータを記述するという、一見簡単そうなことでも実は難しく、大きな落とし穴があることに注意しなければなりません。

 

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