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医療統計学:暗算のコツ
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暗算のコツ
2825円の商品を買おうとレジまで持って行ったところ、財布には1万円札しか入っていなかったとしましょう。
「おつりはいくらになるかな?」と考えたとき、繰り下げがあったら、1円単位まできっちりと計算するのがおっくうになってしまわないでしょうか。
このように引き算を面倒にしている原因の一つは繰り下がりです。
それが一つや二つ入っているだけでも厄介なのに、1万から引き算しようとするとすべてのケタで繰り下がりの計算をしなければなりません。
しかし、そんなときは1万を「9999+1」と考えてみましょう。
つまり、「9999-2825」を計算したあと、1を足せばいいのです。
9からの引き算には繰り下がりが出てこないので、、これならば暗算が簡単になります。
9−2=7
9−8=1
9−5=4
で7174円となり、ここに1を足した7175円がおつりの金額になります。
では、2つの商品を買うときには、どのように考えれば素早く合計金額を出せるでしょうか。
片方が1万円とか2万円なら問題ないものの、9700円と3852円だったりすると、ちょっと計算が面倒になります。
ここで足し算をややこしくしているのは繰り上げです。
こういうときは繰り上げをつくらないようにして、キリのいい数字をさらにキリよくすればよいわけです。
たとえば、9700円を(10000−300」と考えるのです。
そうすれば、10000+3852=13852
となり、ここから300円を引くだけで、簡単に13552円という答えが出せるわけです。
ちなみに、3852を4000にしても同じように計算できますが、9700を10000にするほうが計算は単純です。
金額の足し算では、どちらをキリのいい数字にしたほうがラクかを見極める直感も大切です。
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