医療統計学:5kgの減量

統計学セミナー
▼▼▼▼▼▼▼▼          ▼▼▼▼▼▼▼▼
お問合せはこちら          セミナー詳細こちら

医療統計学:5kgの減量

 

                    医療統計学、医療経済学、数学のつぼをたとえ話でわかりやすく解説

 

                    運営者の20年以上にわたる医療統計学のノウハウを満載

 

5kgの減量

 

             

 

美容のために、健康のためにと理由はさまざまですが、男女を問わずダイエットに関心が高い人が多くなっています。

 

ところが、ジムに通ったりジョギングしたり、あるいは食事の量を減らしたりしても、思うような成果が出ないと感じることもあるでしょう。

 

しかし、そもそもダイエットに即効性を期待するのは難しい話です。

 

これは消費カロリーで考えるとわかりやすくなります。

 

体重が増えるというのは、消費するカロリーよりも摂取カロリーのほうが多いことが原因です。

 

したがって、食事制限で摂取カロリーを減らし、たくさん運動をして消費カロリーを増やせば体重は減っていくことになります。

 

ところが、太るのは簡単なのに痩せるのはかなりの努力が必要になります。

 

体重を1kg減らすためには7200kcalを消費する必要があります。

 

5kgであれば3万6000kcalにもなります。

 

もし、ふだん1日に2100kcalを摂取している人がまったく何も食べなくても、3万6000kcal分のカロリーを消費しようと思ったら、

 

36000÷2100=17.14・・・・で、17日以上かかるのです。

 

もちろん、こんな無謀なダイエットはできるはずがありません。

 

では食事を制限して、摂取カロリーを1日1800kcal以下に抑えたとしたらどうなるでしょうか。

 

こちらは36000÷(2100-1800)=120日となり、5kg減らすのに約4ヶ月かかる計算になります。

 

先が見えないと途中でダイエットを諦めたくなるかもしれませんが、このように目安となる日数がわかっていれば続けられるのではないでしょうか。

 

ダイエットは日々の積み重ねが大切なので、くれぐれも短期間で痩せようとして過激なダイエットに走ることだけは避けるようにしましょう。

 

⇒    魚の数の数え方

 

 

もっと勉強したい方は⇒統計学入門セミナー

 

統計学セミナー

医療統計学は、自己学習ではどうしても時間がかかってしまい効率悪くなりがちです。本セミナー受講により、医療統計学の理論だけでなく実際の作業をどう進めるかなど、具体的な方法を伝授します。これにより、医療統計学の理解が倍増すること間違いなし!この機会にぜひご活用ください。



HOME プロフィール 統計セミナー 出張相談サービス お問い合わせ